7月のハエ大量発生を防ぐ!コバエとチョウバエ、発生源に合わせた根本対策【No.17】

皆様ご機嫌いかがでしょうか。川崎害獣の代表、米田と申します。

7月に入り気温が高まったこともあり、昆虫の繁殖が非常に盛んになってまいりました。最近はハエ駆除のお問い合わせも多くいただいております。

ハエは様々な食物などに浸かってしまうため、ペットの餌などへの混入も疑ってしまい、衛生上も良くありません。また、食べ残しの食材などに卵を見つけてしまい、ウジ虫が発生することもあります。見た目的にもかなり不快な思いをされるはずです。

外部から侵入される隙間が大きい場合などは隙間封鎖工事なども同時に行いますが、今回の施工では、排水口内の薬剤処理をしてハエの発生を止める対策を行いました。

今回の現場の様子(薬剤処理・施工)

施工の様子作業内容
【画像:排水溝内の薬剤処理】現状確認と薬剤の投入
排水口内部のぬめりや汚れに直接アプローチするため、専用の薬剤を投入します。ハエの卵や幼虫の発生源を根本から叩き、羽化を止めるための重要な工程です。

コバエ(ショウジョウバエ類)が室内で発生する条件

コバエは室内の「物」が原因で発生します。以下の4つの条件が揃うと、必ずといっていいほど姿を現します。

  1. 発酵・腐敗した有機物がある:果物、生ゴミ、空ね缶の酒・ジュース残り、排水口トラップ内の有機汚れなど。
  2. 液体状または半液体である:乾いたゴミでは増えず、糖分+水分がある状態が前提です。
  3. 温度が15〜30℃:特に20℃以上で急激に増えます。
  4. 発生源に数日間触られない:卵から成虫まで最短7〜10日のため、ゴミ放置や掃除不足があると成立します。

要するに:「甘い・濡れてる・暖かい・放置」この4点が揃うとコバエは必ず出ます。


チョウバエが室内で発生する条件

一方、チョウバエは室内の「配管」そのものが原因です。

  1. 排水系にヘドロ(バイオフィルム)がある:排水管の内壁、トラップ、床排水などの「ぬめり」が絶対条件です。
  2. 常時または断続的に湿っている:完全乾燥すると繁殖不可ですが、使っていない排水口でも水が残っていれば成立します。
  3. 有機物が分解途中である:油脂、皮脂、石鹸カス、髪の毛、食べカスなどの「ぬめり汚れ」です。
  4. 温度10〜30℃:低温にも比較的強く、冬でも浴室・洗面所は条件を満たします。

要するに:「排水管のぬめり+湿気」がある限り、チョウバエは出ます。


重要な結論:両方同時に出る家の特徴

「見える所は掃除しているが、排水内部は未対策」というケースは、かなり典型的なパターンです。

  • キッチンや洗面の清掃が部分的。
  • ゴミは片付けるが、排水は流すだけ。
  • 夏〜秋、または冬でも室温が高い。

コバエは室内の「物」由来、チョウバエは室内の「配管」由来。

原因に合わせた適切な対策で、ハエの出ない快適な環境を整えましょう!

川崎害獣 代表 米田

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